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いろいろな皮膚病

爪水虫

爪水虫はこんな病気です

白癬菌が爪に感染することにより起こる疾患です。


爪水虫の症状

爪が黄色く変色し濁った色になり、ポロポロと崩れるようになります。


爪水虫の診断

爪の一部を採取し、顕微鏡で観察して、白癬菌がいるかどうか確認します。白癬菌は糸のように見えます。


爪水虫の治療

外用薬による治療・・・・・内服薬が飲めない患者さんや症状が軽い患者さんではまず、外用剤で治療されることが多いです。
内服薬による治療・・・・・症状が強い患者さんでは内服治療することがあります。


爪水虫の内服治療

内服薬による治療は今の水虫の爪を治すのではなく、これから良い爪が生えてくるようにするものです。6ヶ月から8ヶ月の内服が必要です。


爪水虫の内服治療の問題点

内服薬の副作用として、肝機能障害の発生、血液の成分(赤血球、白血球、血小板)の減少が起こる可能性があります。定期的な血液検査を行いながら治療します。 血液検査は、内服開始前に行い、内服できるかどうかをチェックします。 内服前の血液検査で肝機能の検査値に異常がある場合には内服治療は残念ながらできません。


爪水虫の新しい内服治療

以前までは、爪白癬の内服治療は、毎日薬を飲むという治療で、半年から8ヶ月くらいの内服が必要でした。ところが、最近、新しい内服方法による治療が可能になりました。内服する薬は以前と同じものなのですが、内服の方法が違います。毎日内服するのではなく、短期間に集中して内服するのです。当院では、この方法での実際の内服による治療は次のように行います。

血液検査(内服前のチェック)を行います。検査値に異常がなければ、内服治療を開始します。

1週間内服(1日8カプセル)

3週間休薬

1週間内服(1日8カプセル)

3週間休薬

血液検査(副作用のチェック)を行います。

血液検査に異常所見がないことを確認して1週間内服(1日8カプセル)


この方法の利点

通院期間が少なくてすむ(1ヶ月に1回の通院でよい)
血液検査の回数が少ない


この短期集中内服方法の欠点

1週間内服して、その後3週間内服しない時期があるので忘れてしまうことがある。
健康保険による診療なのですが短期間に集中して内服するため1度に支払う薬代が高くなる。
併用できない薬剤や併用注意の薬がある。


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